栽培ブログ「シソ」
日本を代表するハーブでもある「シソ」の栽培レポートをお届けします。
【シソ:00day/種まき】
この栽培では「青ちりめんシソ」という品種の種を使って栽培を行います。
シソには葉の色で青ジソ、紫色の赤ジソの2種類があり、葉のシワが大きいものは「ちりめんしそ」と呼ばれています。一年草で独特の香りがあり、漬物から刺身のツマまで日本の食卓には欠かせない野菜です。
「青ちりめんシソ」の種は1,2mmほどの丸い形をしています。この種をスポンジにある十字の切れ目にそっと入れていきます。種はスポンジの奥に入れ過ぎないよう注意しましょう。
foopサポートサイト「発芽率を高めるコツ」もぜひご活用ください。
【シソ:8days/発芽の様子】
種まきから3日目あたりに小さな芽が出てきていました。発芽状態が安定して見えるようになったのは8日目頃です。小さな芽がしっかりと出ているのがわかります。通常シソの発芽は1週間から10日ほどかかると言われていますので、順調な発芽期間となりました。
スポンジも1週間経過すると表面部分に藻が出て緑色に変色していきますが、栽培には影響ありません。ただし、カビの場合は栽培に影響してきますので、取り除きましょう。
【シソ:12days/間引き後】
種まきから12日が経過し、アプリから間引きのお知らせが入ったので、1カップ間隔で間引きを行いました。こうすることで、葉が重なり合うことなくLED照明の光を受けられるようになり、栄養が行き渡るようになります。すべてのカップに種を撒きましたが、しっかりと発芽して成長していたのは18カップほどだったので、発芽率としては、90%と高い結果ですね!
【シソ:18days/成長の様子】
葉が1つ2つと順調に増えています。そして、葉の形が見覚えのあるシソになってきました。
1つのカップの中で2つ以上の芽が同時に育っている場合は、1本に絞ってもいいかもしれません。そうすることで栄養がしっかりと行き渡って葉の広がりも大きくなります。
ここでシソについてのためになるお話です。シソは中国が原産のハーブで日本では平安時代以前から栽培されていたようです。近年では花粉症などのアレルギーにも効果が期待できる健康維持には欠かせないハーブです。効果という観点で調べていくとたくさんの魅力的な内容が出てきますので、ぜひチェックしてみてください。
【シソ:24days/成長の様子】
種まきから24日が経過し、1枚1枚大きな葉に育ってきました。
葉にLEDがしっかりと当たることで葉が大きく成長するので、間隔が空いていることがとても大切になってきます。このサイズになるとお料理に使えますね。今後も葉が大きく広がってきますので、葉が重なり合う部分は下葉から収穫していきましょう。
【シソ:32days/収穫①】
すっかりfoopいっぱいに育ってくれました!
アプリからの収穫のお知らせを待ちつつも大きな葉から順番に収穫してきましたが、それでも追いつかないほど立派に成長しました。
アクリルカバーの開閉に近い部分にある葉を優先して収穫することで葉の巻き込みを防ぐことができますので、収穫する時の参考にしてみてください!
【シソ:32days/収穫②】
手のひらよりも大きな葉がいくつもでき、さすが大葉と呼ばれているだけありますね。
香りは強くなく、それでいてしっかりとシソの香りがしています。
さっそく大きな葉から収穫していきます。
【シソ:32days/収穫③】
小さめの葉を残して収穫した後のシソの様子です。
続々と葉が出てきているので、2~3日もすればまた収穫できるようになってきます。何度も収穫していく栽培を続けるコツは水です。水位不足に注意しておくことで葉は広がってきます。
シソの栽培レポートはいかがでしたか?
さぁ、次は何を育てよう♪
【シソのお料理】
シソの葉入り和風ハンバーグ